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不均等の心地よさ [音楽]

師匠のコンサートに行ってきました。
バロックのプログラム。

師匠の演奏を聴いてると、学生時代のレッスンを思い出します。聴いてるだけでレッスン受けてるような気持ちにもなってきたりして、師匠のコンサートならではの感覚です。

そして岡田先生のチェンバロソロ。イネガルな演奏(日本語あってるかな)が本当に心地よく流れるようでした。この不均等さから生まれる流れが自然で優雅で、ちょっとボッサやサンバのリズムの不均等さ(メトロノームにきっちりはまらない感じ?)と似てるのかな・・・と思ったりも。

いい具合の不均等さがわかってくると演奏ももっと楽しくなってくるんだろうな。

ちなみにチェンバロソロはL.マルシャンのクラヴザン組曲を演奏してくださったのだけど、マルシャンの名前をどこかで聞いてが気がしてたかと思ったら、昔ブログに書いていたバッハのドラマに登場してたんでした。(ドレスデンにいた時、大バッハと演奏の対決!?する事になってたんだけど、バッハの凄さをしってしまい対決前にフランスへ帰っちゃった・・という話)
実際のマルシャンの作品を聴けたのも貴重な時間でした。

プログラムです。

J.J.クヴァンツ トリオソナタ ト長調 (2Fl. Fg. Cemb.)
G.P.テレマン  ソナティーナ イ短調 (Fg. Cemb.)→いい曲!フルートソナタと似てたかな・・。

L.マルシャン  クラヴザン組曲 ニ短調より (Cemb.)
J.S.バッハ   ソナタ ホ長調 (Fl. Fg. Cemb.)→ファゴットの通奏低音、勉強になりました。フルートよりついついそちらに耳がいってしまいます。

J.S.バッハ   トリオソナタ ト長調 (2Fl. Fg. Cemb)

Fl. 渡部 亨、秦 明穂 Fg. 石井 純 Cemb. 岡田 龍之介

IMG_3537.JPG
終演後、師匠と・・



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