相方は大事

昨日、フィリップ・ベルノルドさんのリサイタルへいってまいりました。
伴奏は奥様。

本当にすばらしい演奏だったのですが、何がって二人のアンサンブルがもうそれはとびきりでした。
どのプログラムもその曲の大きな流れの中に乗っかって音楽が川の水のように流れていく・・・。
その自然さが心地よく、澄んだ川を覗くように、その音楽の奥のところまで見えてくるような、感じさせてくれるような演奏でした・・・・・・・・いいなあ、そうゆうの。

アンコールで演奏してくれたプーランクのソナタの第3楽章。ピアノの内声ってこう聴かせてくれるんだ～って、新しい発見をしたみたいでちょっと嬉しかったです。楽しい。

あいにくの天気でしたが、気持ちの良い帰路になりました。（大先生方と飲んだのもあるんだけどね）

タグ：チャンスがあればプーランク全楽章聴いてみたいです。