間と流れ

ヤマハ銀座店のオープニングガラコンサートを聴きに行ってきました。
ヤマハホールは客席数３３３席の小さなコンサートホールです。

ガラコンサートということで、フルート、バイオリン、ギター、ピアノと豪華なプログラム。
ネットでぎりぎりにとったのにもかかわらず２階席の１列目の真中！

小さいホールだからか、２階席でも演奏者の音がばんばんリアルにくる感じでした。２階席だけど、本当に近い感じ。

印象的だったのは瀬尾和紀さんの（初めて生で聴いたのですが）プーランクのソナタ。演奏はもちろんすばらしかったのですが、楽章間にほとんど時間をとらなかった事。１楽章から２楽章は楽器も下ろさず、そのまま２楽章へ。
ほとんど間を空けないことで、全楽章通しての一つの流れが、よりあったような気がします。　新鮮でした。

普段さらっている時は、その曲自体のことに集中するけれど、昨日のコンサートはステージでお辞儀をして、曲を演奏し始めるまでの間や、楽章の間、全てひとつの流れの中にあるんだな～と、より意識させられた演奏会でした。間のとりかたで印象がかわってくるものね。

今回、前後に予定があったので、終演後はすぐに移動したけど、次回はお店の方も覗こうと思います。

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