初めての歌舞伎

初めて歌舞伎を観てきました。歌舞伎座へ入るのももちろん初めて。

11時からの昼の部で　「壽曽我対面」、「身替座禅」、「封印切」、「二人藤娘」の４つ。

千秋楽でした！

音声ガイドを借りて、初めてだらけの歌舞伎観劇に望んだのでした。
この音声ガイド、お話や台詞の説明だけでなく、今、登場した役者は誰なのかとか、女形の髪型の説明、衣装の説明、舞台の説明、この演目の見所などなど、本当に歌舞伎全てを楽しませるように説明してくれてます。

そして「〇〇屋ぁ！」の威勢のいいかけ声。なんだか競い合ってるようにかけ声が聞こえて来て、かけ声の練習とかしてるのでしょうか？と素朴な疑問も。

お囃子の音楽に、衣装の着物の色に、女形の所作の美しさにうっとり。
演目の間の休憩は30分、20分、20分とたっぷりで、客席でお弁当食べれるのも新鮮な感じ。

3階席でしたが真ん中あたりで舞台はまるまる観れました。さすがに花道は3分の１くらいだったけど・・。

「一幕見席」というシステムもあって、名前の通り一つの演目だけ観るシステム。ただ
予約ができないので、当日窓口に並ばないと行けないのですが、お手頃価格で観れるので好きな演目とかあればそれだけ目当てに行くのもいいのかもしれません。

ちょっとオペラに近い感覚かな・・と思ったり。

また観に来たいです。

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