表現者

エミリー・バイノンさんのリサイタルにいってきました。

彼女の演奏を聞いていると「フルート奏者」というより「フルートを介しての表現者」というほうがしっくりくるような・・・そんな演奏でした。

その曲の登場人物になったり、その曲の情景を映し出したりと、セリフはないものの語りかけてくるような演奏で、とても魅力的。
音と音のほんの少しの間に彼女のその音楽に対する愛情が感じられます。

近現代よりのプログラムだったので、バッハとかバロックを機会があればきいてみたいです。
アンコールのプーランクの歌曲もしっとりで素敵でしたよ。

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