日々研究

6月はいりましたね・・・寒いけど。

今月は二つのフルートアンサンブルでのコンサートがあって、リハもだんだん密度が濃くなってきています。

リハの時に気をつけているのが、伴奏パートの時の伴奏チームの中での「自分のポジショニング」

たとえば同じ八分音符の刻みでも、一人でしているのか？二人で？によっても違ってくるので、タンギングの種類を少しかえたり、息の圧力やスピードで音の重さや音のスピード？みたいなのを変えて試したりしています。
あと、和音の第何音にいるのか？はもちろんのこと。それによって音量や音質、音色をいじったりと・・・音選び？は尽きません。何より旋律の人を支えて気持ちよく歌ってもらいたいからね。そこが楽しいところなんだけど。

あと、アンサンブルに限らずですが、その曲の体温、あと湿度？みたいなのもイメージしてりします。寒いのか？、あったかいのか？とかさわやかなのか？しっとりなのか？そんな事を考えてると、普段の生活はもちろん、海外で経験したこと、感じたこと全てが、音楽につながってくるような気持ちになってきます。

そんな風にして皆でひとつの響が合った時は、本当に「ありがたや～～～」と感謝の気持ちで一杯に・・・・。

アンサンブルは「思いやり」で成り立っています。

タグ：今回はいつになくまじめなネタになってしまいました。