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ドイツ語で読書 [語学]

読書の秋とかいいますが、
今回ご紹介するのは、ドイツの作家、Patrik Süskind パトリック・ジュースキント(私はズースキントの方が落ち着くんだけど・・・)の『Der Kontrabass』

ミュンヘンの国立歌劇場のコントラバス奏者のお話。一人芝居用に書かれています。
ズースキントと言えば、何年か前に映画化された「香水」やもっと前になるけれど、「ゾマーさんのおはなし」も彼の作品。

留学中、その題名と作者で即買ってしまった本なのですが、ドイツ語もそんなに難しくなく、何より主人公がオケの団員というのもあって親しみやすい内容になっているので読みやすいのではないかと思います。
たまにバックの中に入れて少しづつ読み返したりしてドイツ語トレーニング?のひとつに・・・。

コントラバスについての話からはじまり、ブラームスのお父さんがコントラバス奏者だった事やら、「ワルキューレ」の冒頭に出てくる細かいパッセージに「むりだよ〜 」的な事、劇場のソプラノ歌手への想いを語ってたりと、コントラバス豆知識から愚痴!?日常等々書かれています。

調べたら、日本語にも訳されてた!!わ〜知らなかったよ。
おまけにオーディオブックも発売されてました。
買お〜〜。


コントラバス (新しいドイツの文学シリーズ)

コントラバス (新しいドイツの文学シリーズ)

  • 作者: パトリック ズュースキント
  • 出版社/メーカー: 同学社
  • 発売日: 1988/11
  • メディア: 単行本



こちらは私も持ってるドイツ語版 絵もかわいい

Der Kontrabass

Der Kontrabass

  • 作者: Suskind
  • 出版社/メーカー: Diogenes Verlag AG,Switzerland
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: ペーパーバック



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